茨城県守谷市の常磐道で10日、運転していた男性会社員があおり運転を受けた後に殴られて負傷した事件で、あおり運転をした車と被害者の車の双方から、県警が傷害容疑で逮捕状を取った男の指紋が検出されていたことが、捜査関係者への取材でわかった。県警によると、男は住居、職業ともに不詳の宮崎文夫容疑者(43)で、全国に指名手配し、行方を追っている。
県警などによると、宮崎容疑者は10日午前6時15分ごろ、守谷市大柏の常磐道上り線の守谷サービスエリア付近で、男性会社員(24)の乗用車を後方からあおり、走行車線に無理やり停車させてから降車。「殺すぞ」などと怒鳴り、男性の顔面を複数回殴ってけがを負わせた疑いがある。
捜査関係者によると、県警は宮…
980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル